2008年11月17日月曜日

ブーツの季節

だんだんと北風の冷たい季節になってまいりましたし、今回から数回に渡り寒い時季に恋しくなる「ブーツ」の色々について、じっくりお話してゆきたいと思います。具体的なスタイルをお話しする前に、ブーツを知る上でどうしても外せないブーツの「丈」について、まずは手短にお話ししておきましょう。靴の世界ではアッパーでくるぶしを覆っているものを「ブーツ」と呼んで、一般的な「シューズ」とは領域を区別しています。ブーツで興味深いのは、それぞれのスタイルでその歴史的起源や用途に裏打ちされた最適な「丈」が存在する点です。見栄えにも大きな影響を及ぼすこの「ブーツの丈」は、ヒールの高さと同様に男性よりも女性の方が関心の高い領域。秋になると婦人靴の世界では「今年はどの位の丈のブーツが流行るか?」は常に話題の中心ですので、何となくご存じの方も多いでしょうが、これを短いものから順に並べてみると、大まかには以下のようになります。                              ・デミブーツ:踝を覆うか覆わないか程度の丈のもの。ローカットのワラビーなど。              ・アンクルブーツ(ブーティ):踝が隠れる丈のもの。チャッカブーツ・デザートブーツなど、今日のメンズブーツの主流です。                                                   ・ショートブーツ:踝より上の足首が若干隠れる丈のもの。ジョージブーツ・ジョッパーブーツなど。    ・ハーフブーツ:下腿部の半分程度を隠せる丈のもの。カウボーイブーツなど。               ・ロングブーツ:膝下あたりまで隠せる丈のもの。ライディングブーツなど。                  ・オーバーニーブーツ:膝より上まで隠せるもの。釣りの際に用いるウェーダーズなど。         具体的には上記は「アンクル丈」「ハーフ丈」のような用い方を致します。より厳密には、丈を数値で示した「6インチ丈」「13インチ丈」のような表記も、特にワークブーツ系のものでは暫し行われているのですが、こちらでは上記の分類に沿って説明してまいりま~す。   Next!

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