2008年11月18日火曜日
ブーツの話し!「チャッカブーツ」
私も好きなブーツのひとつが、ご存知クロケット&ジョーンズのチャッカブーツ!!靴紐で締め上げる広義の「レースアップブーツ(Lace-up Boots)」のうち、今日のオススメがこのチャッカブーツ(Chukka Boots)でしょう。足首部にある2対の鳩目(実際には3対のものもあります)に靴紐を通して締め上げる外羽根式のアンクル丈のもので、馬に跨って行うポロ競技で19世紀末頃に用いられていたブーツが起源と言われています。そのため名前の由来も、この競技の1ラウンドを示す”Chukker”から来ているようです。つま先にステッチングやブローギング、それにメダリオンが入る場合も稀にありますが、通常はいわゆるプレーントウスタイルのあっさりしたデザインの場合がほとんどです。「シューズ」に比べてくるぶしを覆ってくれる安心感があるのと、鳩目が少な目の外羽根式のお陰でブーツの割に脱ぎ履きが容易なこともあり、「ワークブーツ」ではなく「ドレスシューズの延長」として、このブーツを抵抗なく選ばれる方も多いようです。さすがにビジネスの場面では少々難しいですが、履く場や合わせる服をそれほど選ばないので、メンズのブーツの中では常に安定した人気を保っているのも当然と言えましょう。表情がシンプルなこともあり、用いられるアッパーもスムースレザーはもちろんのこと、スエードやヌバックなどの起毛系やオイルドレザー、それにコードヴァンなどそれこそ多種多彩です。起毛系の革を用いたものは、「アタリの柔らかさ」を最大限に味わえるべく一部若しくは全部を「アンラインド仕様」にしたものも暫し見受けられます。またコードヴァンを用いたものは、くるぶし周りをあの唯一無二の重厚な感触で覆われるせいか、同じアッパーでもシューズの時以上に履き心地に独特な「粘り」を感じることが多く、熱烈なファンがいることでも知られています。
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