
秋から冬にかけて今年はグレイスーツが主流ですが、周りとかぶってしまうのはいただけませんね。シャツやタイも、いくつかの組み合わせパターンを知っておくと、コーディネイトに幅を持たせることができて着こなしバリエーションも広がります。ただし、グレイスーツの基本としてシャツは白、それと今年のタイははっきりした色目を選ぶのがポイントです。パステル系は避けたほうがよいかもしれません。では具体例を見ていった場合、グレイスーツのフォーマル感を引き立たせるためには、トーンを合わせたパープルタイが似合います。元々、パープルは英国王室のロイヤルカラーとされていて、高貴な印象が漂う色です。洋の東西を問わず、パープルは高貴な色なのです。日本や中国でも、紫の着物は位の高い人の色でしたから。ヨーロッパではフォーマルな席にグレイスーツというのが一般的です。パーティやディナー、王侯貴族の結婚式で着られる場合も多く、冠婚葬祭はグレイスーツですべてまかないます。日本のように葬式は黒、結婚式は白というのは、スーツ本来のルールからは、少々逸脱している日本独自のローカルルールなのです。それゆえグレイスーツとパープルタイという組み合わせなら、グローバルに通じる色合わせとなります。トーンの組み合わせで印象もさまざまに変化します。大人の艶とノーブルな印象は、若いビジネスマンにも、落ち着いた雰囲気を感じさせてくれるのではないでしょうか。










